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協会けんぽ「健康宣言の証」が届きました。
今回は企業が取得するメリットや大阪での実情についてお伝えしたいと思います。
協会けんぽで健康宣言をするメリット
多様性のある働き方を提案して社会幸福を実現する。
というテーマで働く当社としては、社員の健康について考えるのは当たり前のことです。
とはいえ小さな会社でできることは限られています。むしろ当たり前の積み重ねしかできません。
ウチも健康診断受けようね。とか有給はしっかり使おうね。とか当たり前のことからしかできてません。
偉そうに語れるようなレベルじゃないです。
しかし職場の環境や、働きやすい仕組みづくりを通じて社員の健康をサポートするのは決して難しいことではありません。
従業員が健康になっていく仕組みが充実すればするほど、働きやすい環境が整います。
すると当然生産性が向上し、コスト上のメリットも見えてきます。
例えば同じ仕事をするにも残業が減って残業代コストがカットできる。みたいな理屈ですね。
加えて社員一人一人の労働負荷が軽減されると創造性の高いアイデアに溢れ、組織が活性化します。
定時より早めに仕事が終わるようになると技術トレーニングが実施しやすくなり商品のクオリティが増す。みたいなロジックです。
こういった働き方を変える一連の取り組みを経営的な視点では健康投資と呼んだりします。
「投資」というと経営者としてビビってしまいますが体感的にはほとんどお金がかからない・・・というか、お金をかけるステージに達する前に無料でやるべきことがたくさんあるというのが実情です。
協会けんぽ健康宣言は大きな企業だけのもの?
健康保険とか、健康宣言なんて、どうしても小さな会社には関係のない世界に見えてしまいます。
僕も最初はそうでした。
しかし実際は逆でむしろ中小企業向けの取り組みだといえます。
というか大企業はもっと先を進んでいて社員さんの健康に取り組むのは当たり前。
更なる働き方改革に向かって多くの取り組みを行なっています。
だって健康診断受けようね見たいな当たり前のことですら取り組みとしてカウントしてもらえるなんて零細企業だけでしょう。
大企業になると社員の家族の健康診断はもちろん人間ドックも必須だったりしますよね。
はるかにレベルの高い取り組みをされてると思います。
それだけに社長の独断と根性で乗り切る零細企業ほど協会けんぽのサポートで働き方を変えていこうお話です。
今が手を挙げる時!大阪で意外と少ない協会けんぽ健康宣言
実際に健康宣言ってどれぐらいの会社が行ってるのかな?
とネットを調べてみたら、大阪って案外少ないんですね。
お隣の奈良県に負けてるっていう・・・
これは多分「働き方改革なんて企業にとって社員の頑張りを邪魔する負担でしかないはず」っていう大阪っぽいイメージが先行してるのではないかと思います。
社長さん、それ、逆ですからね!
この根強い誤解をまずは解くことが重要です。
社員さんは同じ結果で同じ待遇が得られるなら早く家に帰りたいはずです。
自宅より会社の(通勤を含めた)滞在時間の方が多いとか狂ってるんですよ。
それだけ頑張らせるならパートアルバイトをアシスタントとして入れてあげた方がよほど省コストです。
今まで目の前の仕事に追われて無理を重ね、ストレスを溜め込むのが当たり前だった日本企業。
働き方を変えることによって生産性が高まり、中心社員が創造的な仕事に着手できる。
すると当然利益としてリターンが得られる。
この当たり前の成長・進化を零細企業レベル、地方企業レベルから始めていいんだよ。
というのがこの健康宣言の取り組みだと思います。
そして実際にやるべき作業は想像以上に少ないです。
むしろ「働き方を変えていこう!」という社長のアクションを社員さんは待ってるはずです。
ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!
現在当社は「健康経営優良法人」に申請中です
アドバイザーさんに来ていただき、 アンケートを実施
自社の取り組みで足りていない項目を見極めてそれにちなんで対策をしております。
▶︎当社は7項目のうち“運動”が課題であるということが判明しました。
対策としまして週に1回ラジオ体操を実施しています。
社内で健康に関する情報を スタッフ皆さんと共有しております
▶︎2番目に課題として上がった“食べ物”に関しては、
ヘルシーメニューの共有等でご家族の方にも知っていただけるような方法で
取り組んでおります。
▶︎同じくカロリー摂取という点で”飲み物”に関しても
ウォーターサーバーの横にジュース等の糖分比較の表や、水やお茶を推奨するポスターを貼り、ウォーターサーバーの水やお茶を推奨。
カロリー 控えめを目指していただくようにしています。
スタッフ皆さんへのアンケート結果では全国平均より高い結果に
「不健康を改善して見込まれる職場の創造性」アンケート結果は全国平均より高い結果になりました。