先日は、大阪産業創造館のイベントに参加してきました。
『スタートアップトークフェティバルふれぶみ』というイベント、
そちらのほうに参加してきました。
どういった内容かと言いますと、今から事業を起こされる方、すでに小さく始められてる方で、大阪産業創造館さんのサポートを受けながら事業を展開してる人に対して、会社さんがこういう形で事業をしていますと、簡単にいうとプレゼンテーションを行う場所ですね。
そういう場所に、僕の場合、複数会社をやってるんで、今回は一応、第二創業という形で特に今回は大阪市内で会社を作らせていただいてますので、大阪産業創造館さんのサポートを受けながらやってるわけですが、そちらのほうの事例をご紹介くださいということで、お話をさせていただきました。
普段はね、1時間、2時間、場合によって2日というような長時間のセミナー講師をやってるわけですが、今回はお話しする時間が15分ということで、スロースターターの僕としてはエンジンがかかった頃に終わりという雰囲気なんですが、極力わかりやすくお伝えできるようにお話ししてきました。
内容としては、障がい者就労継続支援事業についてです。
他の事業所さんと違って、特にIT関係に力を入れています。
そして障がい者の就労という視点だけでなく、短時間勤務のスタッフがやがて社会を変えると、労働力不足だったり人材不足だったりの大きな解決の柱になるんじゃないかという考えのもとに事業を行ってます。
例えば広告デザイン業だったりホームページの制作だったり、アプリ開発だったり、およそ障がい者施設とは思えないような、かなり進んだクオリティの高い仕事をさせていただいてるつもりなので、そちらのほうもご紹介させていただきました。
また、具体的にどういうかたちで事業を進めてるかという概要もお話しさせていただきました。
僕たちの中心テーマとしては、やっぱり『短時間勤務が世界を変える』というのがあります。
だって働き方を障がい等あるなしで分けるというのはそもそもおかしい話じゃないですか。
典型的なのは、例えば同じ単純作業をしたとします。
それこそ、封筒詰めだったりあるいはハンダ付けのような軽作業だったり、パン作りのような軽作業もそうですよね。
同じ単純作業をして、障がい者施設に頼んだらなぜか健常者の事務員さんに頼むより値段を安くしなければいけないとか、安く請求しなければいけないとか。
なぜか、障がい者施設だけが値段安く書いてると。
それはもう同一労働、同一賃金のお話から考えてもどうも納得がいかない、ノーマルな状態じゃないと僕は考えています。
そういった点から同じ同業で、同じ体制でというか、同じ受け入れられ方で事業を展開してますよといったお話をさせていただいたわけですが、そちらのほうでかなり共感していただく方も多かったです。
特に有り難かったのが、イベント終了後ですね、いろんな方が名刺の交換に来てくださいました。特に僕としては大阪市が本社の会社は初めてなんですが、やっぱり近隣の例えば谷町九丁目付近だったりっていう会社さんから色々ご挨拶いただいたり、また一緒にお話ししたり事業できたらいいですねというようなお話もいただいたり。
あるいは就労関係、障がい者就労に関わらずいろんなサポートをされてる会社さんからも、納得性の高い話ということで、喜んでいただいたり。
そして、他のスタートアップの企業さんたちにも、その後の懇親会でお話させていただいたり。
さらにその方々の、例えばスタートアップの企業さんの他のつながりなんかももうすでに数日後、講演終わって数日後の段階で、すでにいろいろご紹介いただいたりとか、新しい流れがどんどん起きようとしています。
実は今まで、こういう公共関係の講演というのは、あまり積極的には出なかったんです。
しかしこうやっってお話を聞いてくださってご理解いただいた上で今後の交流が増えていくという循環、大変素晴らしい循環を感じることができましたので、また今後もご協力できる機会がありましたら積極的に参加していきたいなと考えています。